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2007年1月22日 (月)

モカ イルガチェフ 実験2

昨日の実験からセラミック網の効果は数値的にも実感できたので、今日は昨日の実験結果を踏まえてセラミック網を使って焙煎してみました。

昨日の実験で問題だった水抜き工程の不十分さと、1ハゼ以降の温度推移の不安定さを解消するために、以下のような火力で焙煎してみることにしました(昨日の日記の追記参照)。

開始~150℃: コンロから30cm
150℃~170℃: コンロから25cm
170℃~1ハゼ: 徐々にコンロから20cmまで近づける
1ハゼ~1ハゼピーク: コンロから15cm
1ハゼピーク~煎り止め: 17cm

しかし、焙煎前にコンロを25cmの距離で200℃の火力に設定して、それぞれの位置での温度を計ってみると、

コンロから30cm: 150℃
コンロから25cm: 200℃
コンロから20cm: 280℃
コンロから17cm: 300℃
コンロから15cm: 350℃

のようになっていて、これだとコンロから30cmでは150℃に到達できそうにありません。そこで、

開始~130℃: コンロから30cm
130℃~150℃: コンロから30cm~25cm(徐々に近づける)
150℃~170℃: コンロから25cm
170℃~1ハゼ: 徐々にコンロから20cmまで近づける
1ハゼ~1ハゼピーク: コンロから15cm
1ハゼピーク~煎り止め: 17cm

のようにやってみることにしました。あと、気になるのは15cmの温度が高すぎる気がすること。これは焙煎しながら様子をみて対応することにしました。

火力以外の条件は、昨日のセラミック網ありの条件と同一にします。

焙煎の経過

  150℃ 170℃ 1ハゼ 1ハゼ終 煎り止め
昨日の経過 4分 5分20秒 10分40秒 12分40秒 16分40秒
目標 7分 10分 15分 17分 18分
結果 8分 10分 12分50秒 14分10秒 15分10秒

焙煎曲線

20070122

焙煎結果

  • 煎り上がりはちょっと濃い目のハイロースト。煎りムラは少ない
  • 170℃を過ぎるまでは目標どおりに進んだが、それ以降がちょっと早すぎ
  • 豆割った感じでは芯残りはなさそう(昨日より色が均一)
  • 豆重量は100g焙煎で83gに減少
  • 直後にドリッパー抽出して飲んだ感じでは、昨日のセラミック網なし程度に香りがあり、エグ味は感じない(香りはちょっと弱い気がする)

Photo_4

考察

  • 170℃に達した時点で豆の色が昨日のセラミック網使用のときより濃くなっていて、同温度でも豆内部に熱がよく入っているように思われる
  • 170℃到達後の本焙煎工程の進み方が昨日に比べて早かった(昨日は180℃到達から1ハゼまでが3分30秒ほどかかっていたのに、今日は170℃から1ハゼまでが3分弱)
  • 1ハゼ開始後は火力を上げても温度上昇がないが、ここで熱量を与えすぎると2ハゼまでの時間を取れなくなってしまう

結論

  • 水抜き工程の火力は今日の方法で適切そう
  • 170℃到達後の火力UPを控えめにした方がよさそう(十分に豆内部に熱が打ち込まれているため、急に温度を上げると一気に焙煎が進んでしまう)
  • 1ハゼ後の火力も強すぎ

ということで、明日も今日の結果を踏まえて同じ豆を焙煎してみます。あと、今日の焙煎豆の1日後の味覚検査もしなきゃ。

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(追記: 2007/1/23 12:00)

焙煎後20時間ほどで飲んでみましたが、やっぱり香りは出てない感じです。170℃以降の焙煎の進み方が早すぎるせいでしょうか。あと、ハイローストというよりは、シティローストの味かも。色も濃い目だし。1ハゼ後1分くらいで2ハゼの出鼻が来ちゃったので慌てて煎り止めしたけど、やっぱり焙煎が進みすぎてますね。。。今日はちょっと出かけるつもりなので、明日170℃以降の火力をもう少し控えめにして焙煎してみようと思います。

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焙煎 - 手網焙煎」カテゴリの記事

コメント

こんにちわ、ブログ拝見させていただきました。
詳細なデーター収集等、頭の下がる思いです。(見習わなければ)
手網焙煎ですが、150℃までの経過時間は良いと思います。
この時に、アルミホイールで蓋をされているのも良いですね、
150℃から170℃も良い感じだと思います。
この時に、アルミホイールの蓋を半分ぐらい開けると良いと思います。
170℃から1ハゼまでの間でコンロからの距離を、15~20cmにしてあげて
1ハゼピークからは少しずつ遠ざけてみてください。
1ハゼピークから煎り止めまでの間、20~25cm位に離して煎り斑を取ると良い感じで出来上がるかと思います。

遠赤外線・過熱水蒸気共  なのですが
150℃までの蒸らし期間には非常に有効なのですが
150℃~1ハゼまでの焼きの範囲で使用すると、味、香りともに弱くなる傾向があります。
150℃を越えた辺りから、遠赤がはずせると良い結果が出るかと思います。
  

投稿: 豆衛門 | 2007年1月23日 (火) 13:42

>豆衛門さん
今日はお店の方でもいろいろお話を聞かせていただきありがとうございました。blogにもアドバイスしてくださっていたんですね。ほんとうにありがとうございます。

アドバイスを参考にさせていただいて、明日また実験してみます。

投稿: でんでん♪ | 2007年1月23日 (火) 23:50

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