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2007年7月24日 (火)

おうちカフェ推進!

こんにちは。マダム でんでん♪でございます。

今朝は、久しぶりにすっきり晴れて気持ちのいい朝でした。さっそくたまっていた洗濯物を一気に片付けて。コーヒータイム中です。

今日は「おうちカフェ」について思ってることを書いてみようと思います。「おうちカフェ」ってなんだかいい言葉だと思いませんか?

昔はお茶をするって言えば喫茶店でしたが、最近は昔ながらの喫茶店を押しのけてオシャレなカフェが人気ですよね。カフェ人気の秘密はどこにあるのか、コーヒー屋さんを開業することを意識し始めてから、ときどき考えてました。

元々、カフェっていうのはヨーロッパで生まれたもので、紳士の社交場だったらしいです。パリのカフェには、文化人、思想家、政治家が集いコーヒーやお酒を飲みながら、議論を戦わせ、そんな中から新しい芸術や思想、政治の動きが作られたんだそうです。

そんなカフェですが、日本に持ち込まれたときにはホステスがいる洋風酒場の意味になってしまったんだそうで。中にはいかがわしい雰囲気のお店もあって、そんなカフェと区別するために喫茶店という言葉が生まれたらしいです。つまり、喫茶店はまじめなお店だよっていうことを示すためのラベルだったんですね。

それがどうして最近になってカフェがこんなに人気を博するようになったのか?いろんな雑誌の企画などでヨーロッパ流のカフェの概念が宣伝されて、それが受け入れられたっていうのがわかりやすい説明かもしれません。でも、流行って宣伝だけでできるものではないと思うんですね。流行の背景には人々の意識の変化が必ずあるはずです。

どのような意識の変化があったのか。わたしなりに考えたのは、「こだわり」から「生活重視」という流れがあるのではないかって。「いかがわしいカフェ」から喫茶店を区別するための「真面目」は、コーヒーに対する真剣な態度に成長し、大正から昭和にかけて多くの名店を産み出しました。

しかし、真剣な態度が今度は次第に硬直した「こだわり」に変質し、閉鎖的な雰囲気、じめじめしたイメージを定着させてしまったのではないか。そうこうするうちに喫茶店の世界の新陳代謝は悪くなって、真剣な志のある人が商売を成り立たせることが難しい状況になってしまったのではないかと思うんです。

そんな中で、カフェは喫茶店とは違う日々の生活を楽しくするような明るいイメージで、大きく成長してきたわけです。喫茶店とカフェを区別するキーワードは、「生活の豊かさ」なのかなって。ランチがおいしいカフェ、ステキなバリスタのいるカフェ、かわいい雑貨が買えるカフェ。こういう流れを見ていると、今は「脱こだわり」の時代なんだなと思います。もちろん、真剣な態度を否定しているわけではありません。真剣な態度はいつの時代も求められるものです。ただ、閉鎖性、硬直性に繋がる「こだわり」は、少しずつ時代から取り残されているんじゃないか。そんな風に感じています。

わたしは「おうちカフェ」の極意は、創意工夫だと思うんです。出来合いのものではなくて、おうちで手間ひまかけて工夫して、ゆったりした時間を過ごす。喫茶店からカフェへの流れと同じく、おうちカフェは生活の豊かさを求める運動だと思います。わたしはそんな意味を込めて、おうちカフェって言葉を使いたいと思ってます。

焙煎珈房 蝸牛の宿では、おいしいコーヒーを焙煎して販売すると同時に、おうちカフェの工夫をどんどん紹介していきたいと思います。

おうちカフェ、全力を込めて推進していきますよ!!

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