アウベルクラフトの焙煎結果
おはようございます。マダム でんでん♪でございます。昨日、マッサージでほぐしてもらったおかげで、今日は朝から爽快です。
さて、昨日取り組んだアウベルクラフト遠赤焙煎キットでの焙煎練習の結果です。焙煎後、ほぼ半日経過した今朝、両方の焙煎豆を松屋式で抽出して飲み比べてみました。
抽出直後の印象は、どちらも良好。口当たりもなかなかいい感じです。味も十分に出ていました。ただ、2回目の焙煎分は、若干焦げ味を感じます。このままフルシティまで煎り進めたらいわゆる「炭火焙煎風」になりそうな味です。良い焙煎とは言えませんが、炭火風が好きならこういう焙煎もありかなという範囲。
問題は冷めたときにどう変化するかなんですが。どちらの焙煎豆でも若干の青臭味が残ってました。このままシティロースト後半まで煎り進めれば消えるんじゃないかと思われる程度ではありますが。
コロンビアスプレモは、かなり火の通りが悪い部類に入る豆だと思うので、通常の豆ならよっぽど青いニュークロップでない限りは、この焙煎方法で問題ないんじゃないかと思いました。火が通りにくそうならもう少し弱火からスタートして、1ハゼまでを14分程度取るようにすれば、大丈夫でしょう。多分。。。
実際には、1ハゼまでをあまり長く引っ張ると、焙煎機の構造上(網なので排気が抜けすぎる)味、香りがすっぽ抜けた焙煎になり、豆の個性を確かめるというサンプルローストの役目を果たしてくれないので、サンプルローストとしては1ハゼ12~14分くらいを目安にハイローストで煎り止めがいいかなと。
さて、問題は2回目の焙煎の焦げ味です。原因は1ハゼ手前の火力UPが過大だったせいでしょう。遠赤効果を利用した焙煎は、以前手網焙煎していたときにセラミック網を使って少しトライしてみたことがあったんですが、このときに感じたのはセラミック網を使った焙煎では、通常の焙煎に比べて豆の熱持ちが良いということ。手網で取ったデータなのであまり信頼性は高くないですが、同じ温度上昇カーブで焙煎を進めても煎り止め後に豆が冷めにくかったんです。
つまり、遠赤効果を利用した焙煎では、豆面やハゼ時間から予想するよりはるかに豆内部の蓄熱が進んでいるということ。だから、ハゼ以降の焙煎の進み方が早く、簡単に焦げ味が出てしまうわけです。炭火焼焙煎の香ばしさはたいていの場合、この焦げ味なわけで。。。
以上を踏まえて、アウベルクラフト 遠赤焙煎キットの最初の印象としては、1ハゼ12分くらいの火力を一定に保ちつつ、シティロースト後半あたりを狙えばあまり難しいことを考えなくても、十分においしいと言える水準に達するコーヒーを作れるんじゃないかなと。ただ、豆の持つ個性を最大限に出そうと思うと、相当微妙な火加減をしないとキツイかも。かといって、ハゼ手前である程度の火力を与えないと香りや甘味が出にくいので、焦げ味を防ぎつつ直火焙煎特有の香味表現を狙うために、ハゼ手前(というか水分抜き完了後)あたりで遠赤ネットを取り外すとかすると相当においしいコーヒーを作れるかも、とか妄想中。
構造が単純、豆の色を見ながら焙煎できるという点も考えあわせると、手軽に焙煎の楽しさを体験できるとても優れた製品だと思いました。
今後もサンプルローストで活用しつつ、何か発見があったら紹介していきますね♪
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